去る11/22、いい夫婦の日に、マッチングサービス運営の老舗であるDiverse(ダイバース)初のミートアップを開催しました!
その名も、『Diverse.tech #1 〜レガシーシステムを語らう夜〜』
弊社Diverseでは、YYCやyoubrideなど18年間もの歴史を持つサービスを運営し、今なお成長させ続けています。
また同時に新しいサービスの開発にも取り組んでおり、Poiboyなどを開発している会社でもあるのです。
そうした長期に渡ってマッチングサービス開発を継続するノウハウ、新しいマッチングサービスの産みの苦しみを同時に経験している弊社だからこそ、お伝えできるものがあるはず。
それをエンジニアのあなたと共有したい。
という趣旨のもとに、Diverseではミートアップの開催を計画しています。
今回はその第一弾として、レガシーシステムとどう折り合いをつけているのかを、下記4名のエンジニアがお伝えいたしました。
レガシーシステム・技術的負債について分類し、Diverseがどう向き合っているかについて話しました。
これ登壇します。レガシーのDISではなく、称賛するわけでもない、深イイ話ができるかなーと思ってます。暇ならきてね😋 https://t.co/8AREDnq7rs
— さむけい (@SAMUKEI) 2018年11月13日
とツイートしたように、レガシーシステムや技術的負債を課題として考え解消するためには、どうアプローチしていくか?についての内容になります。
@imaizume は、レガシー返済のため必要な改善活動を継続的に行うための仕組みについて「『「改善Dayを作ろう!」って言ってたけど気づいたらなくなったよね…』を繰り返さないために」というタイトルでお話させていただきました。
継続的改善には改善Dayのような時間の確保以前に、開発体制の見直しなどの仕組みの整備が必要です。
現在のPoiboyはスケジューリングやタスク見積もりといったモダンな開発体制を採用していますが、それらを獲得するまでの変遷や自身が経験した出来事等を整理してご紹介しました。
当日ご来場頂いた方からも共感の声をいただくことができました、皆様の現場でお役立ていただければ幸いです。
仕様も分からなければ、読み応えバツグンのソースコードに出会った時に使えるテクニックとして仕様化テストというテスト手法があるよという話をしました。
今回の登壇では、レガシーソフトウェア改善のためのテクニックに関心をもってもらい、スライド内で紹介した「レガシーソフトウェア改善ガイド」という書籍を手に取ってもらえることをゴールになるように考えていたのですが…
10分という登壇時間の中でスライドをまとめるには、アイスブレイクに費やす時間を多くしすぎてしまったかなと反省しきりの内容になってしまいました;
ということで、改めてレガシーソフトウェアの改善に興味・関心のある方はこちらの書籍を読んでみることをオススメします!
レガシーソフトウェア改善ガイド (Object Oriented Selection)
- 作者: クリス・バーチャル,吉川邦夫
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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レガシーなシステムをどのように効率よく置き換えるかという話をしました。
限られたリソースでレガシーシステムに挑まねばならないことは多々あると思います。
なるべく、手をかけずメンテコストもかからない方法で置き換えていきましょう。
Diverseでは、今後もミートアップの開催を企画しています。
マッチングサービスの老舗で、どんなエンジニアがどう頑張っているのか、どんな挑戦があり、どんな知見を得ることができたのか。
お伝えしていきたいと思います。
ぜひconnpassのグループをフォローして、今後のイベントのお知らせを受け取れるようにしてください。
Diverseではともにレガシーシステムと生きるエンジニアを募集中です!