Diverse developer blog

株式会社Diverse(ダイバース) 開発者ブログです。

Diverseに新卒で入社して感じたこと徒然

はじめまして.

Diverse VEAT Product teams でサーバサイドやらせてもらっている@akehata-dvsです.

新卒で株式会社ミクシィに入社して,出向という形でDiverseで働かせてもらっています.

入社してから三ヶ月が経ち,これまでのことを書いていこうと思います.

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入社1日目,入社式に遅刻する

人事に怒られました.以上も以下もありません.この話はこれで終わり.

研修,配属まで

研修では主に社会人としての仕事に取り組む姿勢であったり,基本的なマナーをであったりを叩き込まれました.

技術的な面に関しては、「各部署によって求められているものが違う」という理由で、新卒エンジニアとして横並びで受ける研修はほとんどなく、入社2週間後には各部署で OJTが始まりました.

この辺りのスピード感はさすが大手ベンチャーだなぁと感じました.だらだらと意味があるのかどうかよく分からない研修を受けさせられると辟易としてしまう性格なので,この辺りは本当にありがたいと思っています.

配属後

配属先は動画デーティングアプリのVEATのチーム(VEAT Product teams)でした.

(VEATに関してはこちらのプレスリリースを参照ください)

やったこと

  • 一部のボーナス系のTask実装

  • 管理ページの実装,要望対応

    • ユーザ検索,検閲,その他
  • Capistrano導入

  • いくつかAPIを実装

  • Push系施策いくつか

業務用のソースを書くことの難しさ

VEATはフレームワークにRailsを採用しています.

自分は大学時代にある程度Railsについて勉強していたので,0からのスタートではありませんでしたが,付け焼刃の知識は使い物にならないなというのをすぐに痛感しました.

とりあえずこう書けばこう動く!的なやっつけメンタルではなく,ちゃんと理屈を考えてソースを書くことが必要だと学びました.

それでも自分の知識では限界があるのは当然で,PRを出すたびに「こんな魔術みたいなやり方があるのか…」というソースが出てきて感動する日々が続いています.

RailsだけでなくSQL周りも自分が思っていた以上に全然未熟,というか素人同然でした.最初のうちはN+1問題上等なSQL文ばっかり書いてました.

この辺りの知見というのはやっぱり業務でないと得られないものが多く,しっかりと業務を通じて吸収していきたいと考えています.

意識低い系

業務を通じて感じたことは,いままでの自分のエンジニアとしての意識はあまりにも低かったなぁということです.

  • 「とりあえず動けばいい」

  • 「たぶん大丈夫」

  • 「真似すればいいや」

大学時代はこんな気持ちでソースを書いていましたが,こんなので業務になるわけがないです.

意識が低すぎて自分の体から解脱して地中に埋まってるレベルです.意識埋没系男子.

これに早めに気づけたのも,OJTですぐにプロダクトに直結しているタスクを振ってもらえたからだと思っています.もしじっくりと育てあげる系の研修だったら,自分の意識の低さに気づくのがもっと遅れていたかもしれません.

これに関しては本当に感謝していますし,この経験を絶対に無駄にしないようにしたいです.

今後

とりあえずもっと勉強して早く「一人の戦力」として扱われる人材になりたいです.

いまは半人前どころか下手したら負だったりするので,気合い入れてやっていきます.

あとは他のプロダクトはPerlで書かれているものが多いので,ソース読みながらPerlの方もちょくちょくやっていきたいなぁと思っています.

Diverse技術研究所 にも所属しているので,こちらの方でも何らかの成果を出していきたいです.