id:kikuchy です。
しばらく前になってしまいますが、去る8月に開催されたStampさんのイベント PORT Firebase × Android を弊社Diverseオフィスで開催 & giiiita_7、kikuchyが登壇いたしました。
PORTは主にFirebase関連の勉強会を企画されているイベントプロジェクトで、過去にも様々な企業やテクノロジとのコラボ回を実施されています。
今回はFirebaseとAndroidの組み合わせ、というテーマでした。
昨日のPORT Firebase × Android
— ZONO - Stamp inc. (@goodHiZoon) August 29, 2019
ニッチなテーマにも関わらず、ご参加頂きありがとうございました!
意外にFirebase analyticsの話題が盛り上がりました
テーマをネイティブにするとグッと参加者減る
しかし、次回もネイティブです!
Firebase × iOS#PORTJP pic.twitter.com/JnyoyjNig9
ちなみに前回はFirebase x Flutterがテーマでした。
developer.diverse-inc.com
giiiitaはFirebase/Analyticsについてお話させていただきました。
Firebaseが提供するサービスは"開発","品質","成長"と大きく3つに分類されます。
FirestoreやCloud Functionsといった"開発"に分類される機能に関心が多く集まる気はしてるのですが"成長"に分類されるAnalyticsを使うとこんなことができるよ!という発表をさせていただきました。
個人的にはAudience機能がとても良いと思っておりまして、
例えばマッチングしているけどメッセージを送ってないUserに対して何かアクション(Push通知やA/Bテスト)を行いたい場合はこのAudience機能を使用することで実現できたりします。
Audience 絶対導入しよ〜 #PORTJP
— こーや@AR大学生 (@reo2317) August 28, 2019
Audienceについて導入を検討してくださってそうで何よりです!
導入事例が増えたことで知見が増え共有されていくことを願います!
スライド内容もこちらのブログに含まれておりますが、
以下Qiitaの記事も添えておきますのでご覧になっていただけると幸いです。
qiita.com
kikuchyはFirebase FirestoreとKotlin Coroutine Flowの組み合わせについてお話させていただきました。
発表中ではデータ(Repository)層をきれいに分離しておくことの重要性と、層の境界でFlowを使用するとFirestoreのようなデータの変更が落ちてくるような場合にも対応できること、Android Architectire ComponentsのViewModelと合わせた使い方についてお話しました。
実プロダクトを開発する際には、たくさんの人が一つのプロダクトに関わることになります。
その際にコードが扱いやすくなるようにすることが重要になり、そのためにも設計原則に沿ったコードを書く必要があります。
また、長期間運用されるプロダクトは、途中で何が起きるかわかりませんから、依存している外部のプロダクトについては必要とあれば切り離せるようにしておく必要があります。
その点が伝われば幸いです。
イベントではStampさんの@1amageekさんにも、Androidアプリ商戦の主戦場となっている中国市場について、その市場の規模と戦い方の案、そこでFirebaseを活かす方法についてお話いただきました。
中国の広告市場 #PORTJP pic.twitter.com/NiCthPqhkL
— nori 村本章憲 (@1amageek) August 28, 2019
なかなか中国市場に手を出すのはむつかしいかと思いますが、日本とは人口が桁違いですから、進出できれば大きな商機を掴むことができそうです。
今日はこれ( #PORTJP)に行った
— とよも (@kani_can) August 28, 2019
FCM以外のFirebase使ったこと無かったけど、めちゃ良さそう!
今の業務はAzure系だから導入出来ないけど、社内POCやハッカソンで提案してみよう〜
FirebaseとAndroidの組み合わせも面白いかと思います。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
Firebaseを使ってマッチングアプリの開発をしてみたい方は @giiiita_7、@kikuchy または他の弊社エンジニアへ、お気軽にDMやリプライをください!
まずはご一緒にご飯を食べにいきましょう!!