id:kikuchy です。新型コロナウィルスによって社会情勢が大きく変化しつつある中、いかがお過ごしでしょうか。
各種技術系イベントが開催場所をオンラインに移していく中、先日、GDG TokyoとFlutter Meetup Tokyoのコラボイベントが開催されました。
当日のアーカイブはこちらからご覧いただけます。
当日はFlutterのAdd-to-appという機能についてお話させていただきました。
「Flutterを既存のiOS/Androidアプリに導入する」というものです。
この機能は弊社のプロダクトでも使用されています。
FlutterはアプリケーションをDartで記述することになるため、既存のソースコードの使いまわしが妨げられてしまいます。
そのため、ソースコードのフルリプレイスができるタイミングでのFlutter採用を検討する方が多いのではないでしょうか。
しかし、フルリプレイスを行えるタイミングはそうそうあるものではありません。
(弊社のyoubrideは本当にタイミングが良かったのです!)
「既にあるコードベースを使いつつ、Flutterの開発体験の良さやクロスプラットフォームの利点を享受したい…」
そんなわがままを叶えてくれるのがAdd-to-Appです。
導入の仕方から、既存コードベースとの連携方法、実際に使ってコケた箇所の回避方法などを説明させていただきました。
発表後にタイムラインを覗かせていただきましたが、かなりの方がご興味を示してくださったようでした。
そっか、既存のiOS / AndroidアプリにFlutterで機能追加する っていう選択肢もあるのか(Add-to-app)https://t.co/TWEWpdcMeY#gdgtokyo
— orimomo / engineer📱 (@orimomo_147cm) 2020年7月14日
add-to-appすごい。もしプロジェクトをAndroid/iOS一緒しないといけないならチームでの導入ハードル高いと思っていたけど、それぞれのプロジェクトからFlutterのモジュールを取り込むだけなら導入ハードル低い。 #gdgtokyo #flutter_meetup_tokyo
— 高田晴彦 (@tfandkusu) 2020年7月14日
実はkikuchy自身初のオンラインでのトークでした。
初めてということで至らぬ点も多かったでした…ご容赦ください。
次回からは機材トラブルを起こさないように気をつけます。
(原因はわかっているので対策します)
また、オンラインイベントですと、普段の登壇とは異なる点が多々あります。
- 視聴者の皆様の反応がわからない
- 配信者用のバックヤード、スライドに加えて、Twitterのタイムラインまで見る必要がある
- 当日はタイムラインまでは追えなかったでした…
- もし追えていても、自分が喋ってからyoutubeに配信されるまで数秒〜数十秒のラグがあるので、コメントを頂いても素早く反応できない歯がゆさはあっただろうなぁ…
- 懇親会がない
- 普段は自分のタイムラインには流れてこないような情報を入手したり刺激を得る場が無い…
もちろん、主催側としても会場を心配する必要もないですし会場に入れられる人数を気にする必要もありません。参加される方も足を運ぶ必要がないなど、利点もいっぱいあります。
が、個人的にはやはり物理的に集まって、直接お話できる機会がまたいつかあると良いなと思っています。
FlutterやAdd-to-Appを使ったお仕事をしてみたい方は @kikuchy または他の弊社エンジニアへ、お気軽にDMやリプライをください!
お話しましょう!!