こんにちは!Diverse広報担当です。
先日、Diverse Meetup #3となる『Lookerを使ったデータドリブンなアプローチ』を開催しました!
本ブログではイベントの様子をお伝えしております。
今回は、前編に続いて「Lookerの+αの活用法」についてお届けいたします!
【前編】「Lookerの基本とデータ活用」をまだご覧になっていない方は、まずこちらをご覧ください。 developer.diverse-inc.com
▼目次
当日の資料と動画を公開します
当日の資料と動画を公開中!
- 資料の21ページからが後編の内容です!
- Diverse Meetup #3 後編の動画はこちら youtu.be
続・イベントルポ大公開【後編】
ここからは、当日のイベント(後編)のエッセンスを文字にまとめています。
「動画を見ている時間がない!」「要点だけサラッと理解したい!」という方はこちらをご覧ください!
▼Lookerのその他の活用紹介(00:11)
熊埜御堂 将隆(以下、熊埜御堂):Looker には、Viewer やExplore の機能があります。
Viewer は、毎日のリテンションや課金率など数字の確認用に使用しています。
一方Explore は、リテンションが悪くなった場合に「原因がどこにあるか」を探索する時に使っています。
Exploreの利用シーン=不正調査
不正のユーザーと思われる人がいた時、行動のログを追って見たり、スプレッドシートに書き出したりしています。
個人情報の取り扱い上、退会後は「残せるデータ」と「残せないデータ」があります。
合算した数字だけを外部で持っておきたい時に、スプレッドシートに書き出して、保管・管理を行っています。
ダッシュボードの一部を紹介!
「この数字って、これとこれを割ったら出てくるよね」「グラフで見るとこうだよね」「デバイスだとこうだよね」などといった表示になっています。
Slack 通知をする時に、絵文字を入れると文字化けすることがあるので気をつけてください!
▼質問コーナー(01:44)
残りの時間は、参加者の方からいただいた質問に対して、熊埜御堂さんがお答えしました!
やり取りを1つピックアップします!
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質問者:実際に Looker を使っているユーザー数を教えてください。
熊埜御堂:ユーザー数だと多分、10人ほどです。 [質問者] さんの環境だともっとたくさんいらっしゃるんですよね?
質問者:そうですね。数字的には100人を超えます。
熊埜御堂:そうなった時は、各々の中間テーブルを作られたりするのでしょうか?
質問者:その場合、全部の要望を聞いているときりがないなと思っていまして… ベーシックなところでアウトプットして、最悪「あとは自分でやってください」かなと思っていました。それだと、元のエクセルや環境に戻っていってしまうので悩ましいです。
熊埜御堂:そうですね。自分の慣れ親しんだところに帰ってしまうというのはすごくわかります。かといって、ずっとフォローし続けるのも難しいですよね…。
しかしDiverseでは、人数は少ないんですが一緒で「出来る限りフォローはしていかないといけない」となりました。
コストがかかるのと、時間が取られてしまう点はありますが、結局スプレッドシートに帰っていってしまうと、また各々が管理しだして「この人のスプレッドシートだとこういう数字だけど」「こっちの方はこうだけど、何が違うの?」などまた別の質問が湧いて出てきてしまいます。フォローをしないとちゃんと使ってもらえないというのを、身をもって実感しました。
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他にも以下のような質問にお答えしています。
- derived table をたくさん作らないといけない問題の対処法
- アップデートの要望の応え方
- Lookerとredashの使い分け
詳しくはぜひ動画をご覧ください!
さいごに
これでDiverse Meetup #3『Lookerを使ったデータドリブンなアプローチ』のイベントルポは終了です!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
▼Diverseの情報発信について
Diverseはこのようなイベントの他にも各所で情報発信を行っています。
興味のある方はぜひ覗いてください!
www.youtube.com