id:kikuchy です。
先日開催された夏のKotlin LT祭にてKotlinJSについてお話させていただきました。
GoogleがAndroidの公式開発言語にする、Springが対応を表明する、Kotlin/Nativeが発表されるなどして、Kotlin界隈もますます盛り上がってきております。
しかし、Kotlinのファーストリリース時からある機能なのにいまいちパッとしない機能があります。
Kotlin -> JavaScriptのトランスパイル機能です。
当日も会場の方々に挙手をお願いしたところ、予想通り使っている方はほとんどいらっしゃいませんでした。
どうしてパッとしないのか、実は隠れた使い勝手の良さがあるのでは、もしかしたらすぐにでも業務に投入できたりするのでは…
と思って、実際に使ってみた感じを報告するスライドになっております。
結論はスライドに書いたとおりです。
LTを聞いてKotlinについておもうこと
Androidに限定しないKotlinについての勉強会だったため、サーバーサイドの話題も多く、JVM言語としてはかなり主要な位置を占めてきはじめている言語だなと改めて感じました。
JVMで動くプログラムを作るなら、まず第一の選択肢にKotlinが上がる時代がもうすぐに来るでしょう。
私個人は自分用のコマンドラインツールやGUIのアプリなどもKotlinで書いています。
Stream関連の拡張関数も充実していますし、Delegated Propertiesを使ってPropertiesの項目をクラスメンバに割り当てると扱いが楽だったりと、便利に使えています。
趣味プロにもKotlinをぜひお使いください!
Kotlin/Nativeも盛り上がって欲しいですね。
iOSをKotlinで書く未来がくると夢見て…
DiverseではAndroid開発にKotlinを使用しています!
Kotlinを使った開発をしたい方はぜひ一度お越しください!↓